iPhone修理において重視すべきポイントは？

最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr

以前よりもiPhone修理のニーズが高まっています。
日本でシェア1位のスマートフォンであり、これまで普通の携帯電話を用いていた人が使い始めるケースも多いです。
それに従って故障の絶対数も増えてくるのは当然といえます。
決して不良品率が高いわけではないので誤解しないでください。
多くの人が使うということは、それだけ乱雑に扱われることも多くなってしまいます。
スマートフォンの内部は精密な構造になっており、扱い方を少し間違えただけで再起不能になるケースも珍しくありありません。

1 iPhone修理について正しい知識を持っておく
2 静電気によるショート
3 分解した時点で補償の対象外に
4 修理店選び
5 費用を重視するなら価格表をチェックする
6 正規のプロバイダーを利用する
7 まとめ

iPhone修理について正しい知識を持っておく

防水仕様でない機種をトイレに落とした場合、運がよくなければ使えるようにならないでしょう。
データを吸い出すことすら叶わず、ゼロから新しい機種を使わなければならないケースも多いです。
このようなリスクを少しでも減らしたいなら、iPhone修理について正しい知識を持っておくことがポイントになります。
一口に修理といっても大きく2種類に分けられるので、どちらを選択するのかよく考えましょう。
1つはショップに依頼する方法であり、もう1つは自分で直そうと試みることです。
できるだけコストを抑えたいなら後者を選ぶのが普通ですが、可能かどうか事前にしっかり見極めることが欠かせません。
果敢にチャレンジしたあげく、他の部分まで故障させてしまうケースがよくあるからです。

静電気によるショート

最も多いパターンの一つとして、静電気によるショートが挙げられます。
何とか本体を開けた場合、いろいろな配線を目にすることになるでしょう。
基板が見えることも多いですが、それらを迂闊にさわると静電気を流すことになってしまいます。
その結果、回路のショートを誘発してしまい、起動すらできなくなるケースが多発しているのです。
事前に鉄などに触って静電気を逃がすことで予防できますが、それでも100%安全とはいえないのが実情です。

分解した時点で補償の対象外に

さらに大きなポイントとして、補償の対象外になってしまうことが挙げられます。
分解した時点で、今後は正規店での修理を受けられなくなるということです。
この基準はメーカーやキャリアによって異なっており、部品を交換しなければセーフの場合もあります。
しかし、開けただけでアウトのところもあり、しっかり閉じたとしても見破られる可能性が高いです。
そのため、内部をいじらないと直せない症状に関しては、素直にショップに任せたほうが良いでしょう。
悪化させてから頼むと、直してもらえなかったりコストが飛躍的にアップしたりする恐れがあります。

修理店選び

そう聞かされても、どのようなショップに頼むのが正解か判断できないというユーザーもいます。
もし判断が難しいと感じるなら、自分が優先することだけでも決めてしまいましょう。
時間や費用をはじめとして、人によって修理における最優先事項はさまざまです。
それを叶えてくれるという視点を持てば、おのずと最適なショップが分かるようになります。
たとえば、仕事の外回り中などに故障して時間を優先するなら、予約不要で対応してくれるところを選ぶのも一つの手です。
飛び込みでの対応が可能とアピールしているショップはたくさん存在します。
一方で予約必須のところもあるため、それらを避けることが大きなポイントです。
ただし、飛び込みを受け付けてくれるところでも、先客がいれば待たなければなりません。
そのため、いくつかのショップを調べたうえで、それらを順番に回るような気持ちで臨むことが大切です。

費用を重視するなら価格表をチェックする

待ち時間と次のショップに行く時間を天秤にかけて、依頼するかどうか判断しましょう。
費用を重視するなら、価格表をチェックすることが欠かせません。
同じ修理内容でもショップによって料金には大きな違いがあるからです。
ただし、金額や安いからといって安易に飛びつくのは間違いといえます。
なぜなら、プランによって含まれている作業やパーツに差があるからです。
安く済むと思って依頼した結果、オプション代をたくさん請求されるような事態も起こりえます。
ですから、最初の段階でプランの内容を精査しておくことが不可欠です。

正規のプロバイダーを利用する

安全性に重点を置いている人は、正規のプロバイダーを利用すると良いでしょう。
使用される部品はどれも純正ですし、修理の方法もメーカーに伝わる正当なものです。
他のショップの場合は我流となるので、たとえ直ったとしても再発のリスクを少しは考慮しておく必要があります。
そのようなショップでは保険を用意しているのが一般的なので、その期間や範囲をチェックしておくことも大事なポイントです。
少なくとも正規のプロバイダーであれば、すぐ再発してまた費用を払うような結果にはならないでしょう。