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ベンチャービジネスに興味があるならば

最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr

「ベンチャービジネスに興味がある」
「大手企業との闘い方を知りたい」
「ベンチャーサポート長浜大社長のプロフィールが知りたい」

最近流行っているベンチャービジネスに興味がある場合、どのようにしたら良いか気になるところです。
基本的にベンチャービジネスに興味があるならば、会社の立ち上げにあたり自分が弱者であることを知っておくことが必要です。
最初から自分が弱者であることを知ることで、その後うまくいく可能性が高まるかもしれません。

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長浜大氏が考えるベンチャー立ち上げの心構え

基本的にベンチャービジネスを立ち上げる場合、既に会社を立ち上げてある程度有名な所と戦わなければいけません。
例えばホームページを作る仕事をしたい場合、世の中にたくさんホームページを作る仕事があります。
それこそ2000年当初からやっているならば、ほとんどライバルはいなかったかもしれませんので1人勝ちの状態が続けられるでしょう。
しかしそれも、時間とともにライバルが出てきますので、ずっとそのような状態を続けることができません。
いつまでも甘い汁を出続けることができないわけです。
ただその一方で、形を変えながらある程度大きくなった会社をさらに大きくすることができます。
そのような意味において、どのタイミングでスタートしたかはとても大事になることを頭に入れておきましょう。
そうすると、今から始めても遅いのではないかと言う人もいますが、それは違います。
弱者なりの勝つ方法がありますので変更点をしっかりと意識しておかなければいけません。

ベンチャーサポート長浜大

大きな会社に真似できないようなことを1つ作る

どのようにしてかつかと言えば、少なくとも大きな会社に真似できないようなことを1つ作ることです。
世の中には、弱者勝利の法則と言うものがあり、つよい人に力では勝てないけども他の部分で勝つと言うことがあるわけです。
例えば、会社でも大きな会社ばかりではなく小さな会社でも成功しているケースはあります。
大きな会社と同じようなジャンルの仕事をしているにもかかわらず、なぜかうまくいって利益を伸ばし続けている会社があるわけです。
このような事が成立する条件としては、大きな会社と同じジャンルの中で遊ぶわけですが、同じ方向性を向かないことです。
大きな会社と言うのは、かなり資金を持っていますので、間違いなく資金で対決すれば負けます。
よくある間違うと言うのは、商品の値段やサービスの値段をとにかく安くしようと言うことです。
非常に簡単な方法であり、効果は抜群の方法と言えるでしょう。

大きい会社が値下げをしてきた場合対抗できない

ですがこの方法は、落とし穴があります。
どのような落とし穴があるかと言えば、はっきり言えば資金では大きな会社に叶いませんので大きい会社が値下げをしてきた場合対抗することができないわけです。
例えばホームページを提供する場合、平均的に500,000円のお金がかかるとします。
ですが、自分の会社だけ400,000円にすれば、安いホームページ作りをしてほしいと言うお客さんをたくさん獲得できる可能性があるでしょう。
ところが、大きい会社が390,000円で提供し始めた場合、多くのお客さんはそちらに流れてしまいます。
はっきりって、価格を安くしてきたお客さんっていうのは、さらに価格の安い会社があれば、そちらに行ってしまう可能性があるわけです。

大企業が勝てる理由

では自分の会社が380,000円にした場合、次にまた巨大な会社は350,000円位にしてくるでしょう。
350,000円を切った場合、自分の会社が赤字だとすればそれ以上値段を落とすことができませんので結局大きな会社には勝てないことになります。
大企業が勝てる理由程度は、うまく合理化できる仕組みを所有しており、単価も安いからです。
ホームページの場合であればなかなかわかりにくいですが、例えば商品を使っている場合は小さな会社が1ヵ月あたり100個の商品を仕入れる一方で、大企業と言うのは1,000,000個単位で仕入れている可能性があります。
そうすると1つの商品を仕入れる場合もその金額が全く変わってくることを理解しておく必要があります。
自分の会社が1つあたり100,000円で仕入れているものを、大きな会社は70,000円位で仕入れている可能性があるわけです。
そのような会社に価格競争を挑んだとしても、まず勝てるわけがなく、最初はゆりに立っていたとしても、次第に劣勢になってくる事は火を見るより明らかになるわけです。
そうすると、価格競争は最初は良いかもしれませんが、消耗戦になった時必ず滅びる運命にありますので真似をしてはいけません。
それよりも、弱者は弱者あたりで考えて大きな企業では絶対に真似できないような戦略を練ることです。

まとめ

大企業が苦手としているジャンルをつくことで、価値はあるかもしれません。
具体的には、細かなサービスというのがこれに該当します。
巨大な企業と言うのは、細かなサービスをすることを苦手としています。
それと同時に、地域密着が苦手な傾向があるわけです。
そうすると、この2つの点においては勝てる可能性があるかもしれません。
そうすると、今後のその会社の方向性と言うものが明らかになり、やがて生き残りをかけて戦っても勝てる可能性があります。