朋和産業についての説明

最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr

注目されている朋和産業

朋和産業は現代におけるパッケージング・ソリューション・カンパニーとして軟包装の分野において非常に注目を集めている会社です。

千葉県の船橋氏習志野に本社が存在し、事業内容としては主にプラスチックフィルムや紙等による軟包装素材の製造や販売、販売促進ツールの企画や製造、販売などを行っています。

また包装用の機械を販売したり、それらに付随するような業務全般も請け負っています。

企業理念として、お客様に感動と喜びをお届けすることをテーマとして掲げており、古い歴史から培われてきた包む心と技術の革新によって、作る心、売る心、買う心が一体となったパッケージの提案をぶれることなく続けてきました。

パッケージを通して社会に貢献することを使命として掲げ、パッケージの持つ可能性を手に、未来の創造に挑戦し続けています。

朋和産業では、お店に並ぶ商品の包装や医療器具の包装など、多くの人々の生活に密着したパッケージのデザインの作成や提案、またプラスチックフィルム等の軟包装の製造販売を手掛けています。

いわゆるデイリー用品と呼ばれるような一般的に賞味期限が短いような食品に使用されるパッケージでは、開けやすさが求められます。

鮮度の良い状態に食品の品質を保ちながら、開けやすさを追求することは非常に難しいですが、その点においても朋和産業では安全かつ安心して店頭に商品を並べられるような包装を製造しています。

さらにチルド用や冷凍用の食品に関しても、加工条件を十分に加味したパッケージを製造しています。

賞味期限の保持、中身の保護を第一優先に掲げ、今では多くの加工食品に広く使用されることになっています。

米菓や珍味などの酸素や水蒸気などが浸透しやすい食品に関しては、それらの浸透を防ぐことができる特殊なフィルムを貼り合わせ、食品を守っています。

光の遮断であったり静電気の防止などといった効果も加え、デリケートな食品に対しても十分なパッケージングを行っています。

製造に関しても安心できる一貫体制を敷いており、デザインの提案から製品の製造までしっかりとお客様をサポートしています。

まずはお客様へのプレゼンテーションという点において、今まで以上に良い商品を目指して既存商品の改善及び改良を日々行い、いかにお客様にとって有益であるかを分かりやすく提案することを模索しています。

その後、プレゼンテーションにて決定した事項をもとに商品企画やマーケティングリサーチをはじめとして、デザインデータの作成を行います。

ここではパッケージのデザインから版下作成まですべて一貫して行います。

さらに作成されたデザインデータを分色していき、製版データへと変換していきます。

次はレーザー製版方式、彫刻方式といった二種類の手法を用いて高画質の画像をシリンダーへと彫っていき、印刷に必要である版を作成します。

次はいよいよ実際にフィルムに印刷を施していく工程となります。

ここでは環境問題も考慮して水性インキを採用します。

お客様の求める色合いの再現を目指し、工程を進めて行きます。

次にラミネート加工を行います。

製品の種類によって異なるフィルムを張り合わせていき、複合フィルムを作成するラミネート加工を施すといった工程です。

それらの工程が終わったら、フィルムを指定されたサイズにカットしていき、さらにそれらのフィルムはお菓子やおにぎり、サンドイッチといった様々な食品の形に加工されていきます。

出来上がった製品は、お客様に安全かつ安心な製品として送り届けるべく、製品がしっかりと手順通りに作られているか検査を行います。

ここでは臭気、強度などを事細かくチェックしていきます。

問題なく製造された製品は、バーコード管理システムによって性格に在庫の管理が行われ、必要に応じて迅速な出荷が可能となっています。

このように製造一貫体制をとっている朋和産業ですが、地球の環境を守るために、常に地球環境に配慮した経営を実践しています。

企業の継続的発展には環境保全に対する取り組みは現代では不可欠であると考えており、環境に対する意識と取り組みは年々高まっています。

環境方針として、軽包装資材の製造に伴う資源及びエネルギー消費、あるいは発生する廃棄物、または排出物が環境へもたらす影響を考慮して、省エネルギー化を推進しています。

また、省資源化の推進として、原材料や副資材ロスの削減への取り組み、廃棄物リサイクルの推進なども積極的に行っています。

ペーパーレス活動への取り組みもいち早く取り入れて、電子ファイル化にも取り組んでいます。

環境保全活動に向けて企業の体制づくりを強化しており、社内にて独自の環境マネージメントシステムを構築し、環境に関わる管理体制強化を徹底し、継続的な改善と環境汚染予防に努めています。

さらに広報活動や啓蒙活動にも力を入れ、社内の掲示や朝礼、会議などでも環境保全に対する方針の徹底を図っています。