仕事関係

朋和産業の環境方針は自社と類似していて共感できるもの

最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr

食品製造を行う自社では、安心して消費者が食べることができる食品を作り続けることだけでなく、環境保全にも考慮した事業活動を行うことを方針の中に取り入れています。

地球の環境は年々悪化傾向を持つ、このまま何もせずに放置しているとどのようなことが起きるのか想像したことがある人も多いのではないでしょうか。

日本は小さな国土面積を持つ国であり、狭い国土の中にはゴミを埋めるための場所が少なくなっているといいます。

昔は、夢の島といわれた場所も今では満杯の状態、新しく埋め立てを行うなどしてゴミを埋める場所を確保しなければならない状況下に行われているといっても過言ではないのです。

食品製造には食料品を保護する、美味しく見せるなどの梱包が欠かせません。

昔は量り売りやバラ売りなどが行われており、豆腐を買うときには鍋やボールなどをお店に持ち込み、その場で豆腐を買う人が多くいました。

さらに、豆腐は自転車の後ろに大きな箱を取り付け、そこに早朝作った豆腐を入れて売り歩く専門店も多く、この場合も箱の中には水に浮かぶ豆腐を買うため、鍋やボールを持って行けばそこに入れてくれるシステムになっていたのであえて梱包する必要もなかったのです。

現代で同じことをやろうとすると消費者は購入意欲を失う傾向がある、その理由の中には不衛生ではないかと感じる人が多い点が挙げられます。

現代の豆腐の多くはスーパーで買うことができるようになっていて、小売店の数は減少しています。

スーパーで売っているものは予め完全密封が行われたもので、プラスチック製のケースと蓋はどちらもビニールゴミとして処分をする、リサイクル原料にもなりえるものです。

自社工場内では食品を製造するだけでなく品質管理や事務などいくつかの部署がありますが、従来は紙ベースで記録を行っていた管理シートなどは電子ファイルにしてペーパーレス化を図るなど、朋和産業株式会社さんと同じような環境方針をモットーにしているのです。

 

自社製品の梱包デザインをお願いした朋和産業株式会社さん

朋和産業株式会社さんは、自社製品の梱包デザインをお願いした企業で、有名なメーカー商品の梱包デザインを数多く手掛けている会社です。

ホームページには馴染みのあるお菓子やお弁当、総菜などのパッケージが紹介してあるのですが、中にはあまり見かけないようなメーカーのパッケージ紹介も行われています。

自社製品のパッケージを一新したいと、デザインアイディアを貰える会社を探しているときに朋和産業株式会社さんを知り色々な相談に応じてくれましたが、こちらの会社を選んだ理由の中には自社と同じような環境保全活動を行っていたり、環境方針が類似しているなどエコへの貢献度が高い会社だと感じたためです。

朋和産業株式会社さんの環境方針の一つに環境保全に配慮した事業活動を行うことがありますが、その中には省エネルギー化の推進・省資源化の推進・ペーパーレス活動の推進の3つの項目があります。

自社の場合は食品を作る会社ですが、こちらの会社と同じく省エネルギー化の推進を図っており、設備機器の定期的なメンテナンスを実施して、常にスムーズな食品製造ができる状態を維持させる、これにより省エネ化に繋げることができるようになります。

仮に、設備機器に不具合があると無駄な電力を使ってしまう、その間はモノづくりができなくなりますので電気代の無駄だけでなく生産性にも悪影響を与える結果になるわけです。

工場内は明るい環境を作ることを自分の中では重要と考えており、従来の蛍光灯からLED化を図り、作業者の手元が常に明るい環境づくりをしています。

蛍光灯とLEDでは消費電力量が変わりますし、消費電力だけでなく長寿命などからもコストを抑えることができる、電気量が減ることはCO2の削減にも繋がるメリットを持ちます。

ちなみに、自社工場の屋根には自家発電を可能にする太陽光発電を導入しており、日中の照明などで電力を使えるようになっているので電気代そのものを抑えることができます。

無駄となるものをなるべく排除する、これはエコ活動の基本になる部分、電子化によるペーパーレス化は無駄なコピーをしないことだけでなく、書類を保管するためにスペースを減らせるメリットもある部分です。

朋和産業株式会社さんは自社と比べると規模が大きいので、色々な部分で大きな成果に繋がるイメージがありますが、大きな会社は1つのことをやるためには色々な壁が生じやすい、自社のような小さな会社は小回りが利きやすいので一つのことをやろうとしたときには何とか出来てしまうなどの違いがあるのではないかと考えます。

なお、こちらの会社に対してどのようなパッケージにしたいのかを伝えたところ、色々なアイディアの提案をしてくれて、その中でも従来よりもサイズが一回り小さくなったパッケージデザインは思いつかなった部分、長年の経験を持たないとこうした気が付きにくいアドバイスもできないのではないでしょうか。