健康

婦人科では妊娠以外の女性特有の不調の相談もできる

最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr

妊娠をしたら受診をする医療機関のイメージが婦人科にはありますが、実はそれ以外の女性特有のお悩みの相談もすることができます。
毎月訪れる生理に関わることから妊娠に関連することはもちろんのこと、成長期の思春期に抱えやすいこと、また老年期に入ってからのお悩みにも対応可能です。
いくら元気に過ごしていても、女性の体はとてもデリケートであり、女性ならではのトラブルに悩むこともあります。

内診で診てもらえること

細やかな心配りができる女性ですが、半面で頑張りすぎて精神的に疲れてしまう事もしばしばです。
子宮などの不調の発端は、ストレスな度からくることもありますが、本当にそうなのかはわかりません。
何が原因となっているか、心の負担だけではなく体的に不調が発生をしていないかを、内診では医師が判断をしてくれます。

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年齢によっても出やすい不調の症状はありますが、すべての年齢に関わる起こる可能性があるトラブルは不正出血です。
年代はあまり関係なく、子宮体がんや子宮頸がんはリスクのひとつですが、閉経後には特に注意が必要になります。

まだ若い10歳から18歳ころの思春期だと、まだ初経がない状態であれば、婦人科を受診してみることです。
ティーンエイジャーから20代の若い時期に関しては、生理に関連する悩みが多くなります。
月経時の腰痛や熱っぽさ、強い腹痛などに苛まれることもしばしばです。
食欲がなくなったり、嘔吐をしてしまう事もあります。
そろそろ生理がくるという前から始め頃になると、不安になったりイライラいしたり、精神的にアップダウンが激しくなることも珍しくはありません。

月経前症候群について

通常よりもかなり経血の量が多いために、それで困っていることもあります。
いつものことだから仕方がないと諦めることなく、専門医のいる産婦人科を受診するのが賢いやり方です。
ほとんどの女性が経験をしたことのある、月経前の躁鬱状態やイライラなどは、月経前症候群、と呼ばれています。
量の多さや重さで悩む場合も、何か子宮などにトラブルを抱えているかもしれません。
放置をすることなく、医者にかかるのが先決です。

まだ若い20代ですが、定期的に子宮頸がん検診を受けるようにします。
それは発症率が20代に入ると上がるためであり、定期健診といってもさほど頻繁ではなく、2年に1回くらいのペースでも構いません。

まとめ

また20代から40代の時期になると、卵巣系の疾患に注意が必要であり、40代から50代になると更年期症状が出ることもありますが、いずれも産婦人科への受診が適切です。