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【最新版】知育玩具の種類と選び方

最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr

知育玩具という言葉を聞くと、子供のころから学ばせるというようなイメージを持つ人もいますが、きちんと使うことで楽しく遊ぶことができます。
子供が大好きなパズルやブロック、積み木なども知育玩具に含まれるので、それほど特殊なものではありません。
脳を刺激して、子供の成長をサポートするおもちゃと呼んでいいでしょう。

まず、知育玩具にはいくつかの種類に分けることができます。
パズルのようなもの、ブロックや積み木のように形を作っていくものなどは一般的です。

さらに、ボタンを押すことで音声が出るなど、自分で操作するおもちゃもあります。
文字やひらがなを教えるものもありますし、DVDやゲームなどで映像を通して学ぶタイプもあります。
最近は、科学を学べるおもちゃも登場していて、おもちゃの可能性が拡大中です。

生まれたばかりの赤ちゃんにひらがなを見せても分からないでしょうし、5歳の子供にラトルを渡しても楽しむことはできません。
ですから、赤ちゃんであれば、まだ視覚が発達していないのでカラフルで色調のはっきりとしたもので、触ると音が出るなど分かりやすいものをあげるようにします。

布など、やわらかい素材でできているものがおすすめです。
赤ちゃんは、すぐに口にものを入れてしまうので、安全な素材でできているものがいいでしょう。

安全には細心の注意を払う必要がある

赤ちゃんのうちは手で握るようにもつ形になりますが、成長とともに指先の力が強くなり、つまむ動きができるようになります。
丸いボールが何個もつながっているようなおもちゃは、それぞれをつまみ、動かせるので興味につながります。

ただ、口に入れてしまうと危ないので、糸でボール同士がついているものを選びましょう。
ボールの色がひとつひとつ異なるものであれば、さらに視覚的な刺激を与えることが可能です。

1歳を過ぎると、自分の行った行動の結果という今までにない反応を楽しむことができます。
木をハンマーで叩くとへこむというおもちゃは仕掛けが分かりやすく、すぐに結果が出るので何度も繰り返し行う子供もいます。

丸や三角など、いくつかの形が用意され、それぞれに合ったパーツを入れるようなおもちゃも少しずつ楽しめるようになります。
関係性を認識始める頃なので、色合わせや形合わせといったものも取り入れることができます。

2~3歳になると自分が行ったことに対する達成感を感じることができるようになります。
ブロックや積み木といったおもちゃは何度でも繰り返し遊ぶことができるだけでなく、オリジナルを作り出すことが可能です。

昨日とは違った形に挑戦することができるので、積極的に取り入れたいおもちゃです。

ごっこ遊びは成長の上で欠かすことができない遊び

ごっこ遊びもこの頃から楽しめるようになります。
最近はレジ機能の付いたおもちゃなども販売していて、子供がなりきって遊べるタイプが増えています。

ごっこ遊びは子供が好きな遊びですが、成長の上で欠かすことができない大切な遊びです。
親もお客さんとして参加すると、コミュニケーションにも役立ちます。

英語なども知育玩具で人気があります。
親が英語が話せなくても、リンゴのボタンを押すとappleと音声が出るおもちゃは手軽に取り入れることができます。
小さな子供の耳は大人では聞き取ることができないヘルツまで理解できるので、英語に触れるいい機会です。

DVDなども販売されているので、生活の中で英語を取り入れるきっかけになります。
まだ日本語と英語の区別がつかない時だからこそ、自然に吸収することが可能です。

幼稚園や保育園の頃になると、形や色に加えて数字やひらがなといったものを学ぶことができます。
子供が好きな形があれば、それを繰り返し与えることで定着します。

好きなキャラクターがいれば、そのキャラクターを使ったおもちゃであれば好んで学ぶことが可能です。
ブロックは小さな子供が遊ぶものだというイメージがありますが、細かなブロックや、最近は磁石を使ったタイプも登場しています。
大人でも満足できる作品を作り上げることもできるので、子供の年齢に合ったものを選ぶようにしましょう。

知育玩具の可能性とは

知育玩具では、言葉の発達も促すことができます。
ブロックや積み木を重ねていく脳の働きは、言葉を話すのと同じ働きだからです。

子供にとって、カラフルな色や動きのあるおもちゃはそれだけで知育玩具になります。
頭を良くさせるというよりは、興味を引き出してあげるという形で子供に与えると、自分の好きなものを広げることが可能です。

持ち歩きに便利な小型のおもちゃや、自宅に置いて遊べるものなど、生活様式に合わせて選ぶようにしましょう。
毎日の生活の中で、子供は遊びを通して学んでいきます。

おもちゃというのは、大切な遊び道具であるとともに、子供の生活にうてはならないものです。
わざわざ買わなくても、トランプのカードなどで代用することもできます。