最終更新日 2024年5月18日 by amcgsr
介護事業が盛んになってきた今、やはり需要があれば供給もあるということで現在ぐんぐんと伸びてきている事業でもあります。
とはいえ、まだ介護については人手が不足している状態です。
介護を仕事とする人も重労働でありながら、それほどお給料ももらうことができない・・となると、ますます深刻化してくる人手不足は何とか立て直さなくてはなりません。
そもそも、介護というとどのようなサービスがあるのでしょうか？
まずは訪問系の介護からです。
訪問の場合は、ホームヘルパーと呼ばれるような生活の全般を介助するサービスがあるとともに、それとは形式的には別となっているのが入浴の介助です。
一人で着替えができない、一人でご飯が食べられない、一人で入浴ができない・・といった要介護者にとっては必要不可欠であるものです。
普段は家族がやっていることでも、週に何回かはヘルパーに頼むことで家族にも自分の時間ができるため、利用している人はとても多いのです。
また訪問でリハビリをして少しでも体を動かすこと、また看護師が来て医療処置をすることもあります。
訪問で介護をするとはいえ、色々な分野で分かれて行っていることとなります。
他には通所系のものもあります。
デイサービスと呼ばれており、家から朝外出し、夕方に帰宅するというものです。
通っている間に入浴を済ませることもありますし、少しでも家から出て楽しい時間を過ごしてもらえるようにもなっています。
家族もその間手が空くので自分の時間を持つこともできます。
そして老人ホームと呼ばれる、入所系のサービスもあります。完全に入所して寝泊りをするというもので、重度の介護が必要になる人や、家で介護をする人がいないときには入所する形もあります。
最後にもう一つ、最近は介護タクシーと呼ばれる分野もおおきくなってきています。
要介護者にとって移動というのはとても大変なことですが、介護タクシーなら楽に外出ができるため、利用者も増えてきています。
どんな介護サービスも、上手に利用することで要介護者と介護者どちらも負担を減らすことができます。
介護サービスを上手に活用してくださいね。
